【TIL/20200823】プロトタイプシティ 深センと世界的イノベーション

www.amazon.co.jp

を読んでいる。

このツイートの内容を見て「中国のソフトウェア開発プロセスは日本とは全く異なるのか?」と気になって読み始めた。

  • ソフトウェア開発に限らずプロトタイプを高速で作成して市場で試すことが競争優位につながるという話だった
  • プロトタイプシティの条件は「安全な公園」が満たされていること
  • 次なるプロトタイプシティがどこかは予想できない
    • 人々が気づいたときにはすでにプロトタイプシティになっている
  • ソフトウェア開発においてはテストコードをガチガチに書くことで開発効率を維持し続けることが正義だと思っていたけどそうではないのかもしれない
    • プロトタイプを高速で作成してある程度のところまで成長したらそのコードを切り捨てることを前提にすると
      • ドメイン知識が深まりよりよいコードにすることができる
        • DDDはそれを継続的に行う手法だけど、スクラップ&ビルドの方がいい場合もありそう
      • 不要な機能・コードを思い切って削除できる
    • 新規開発の場合は、CleanArchitectureで実装しつつドメインに具体の実装もどんどん書いていって、ドメイン知識が深まったタイミングでusecaseを壊さないように既存コードを書き換えるのがちょうど良さそう
      • プロトタイプによる高速開発とテストコードによるメンテナビリティを両立したい