試用期間が終わった

11月1日に入社した現職の試用期間が終わって一段落ついたので今の気持ちを書き留めておく。

入社して間もない頃は2015年にエンジニアになると決意して以来ずっと憧れていた「自社サービスのエンジニアとして働けること」にとてもわくわくしていた。 それと同時に、Webエンジニア未経験の前職や第二新卒として入社したSIerとは異なり、1人前のエンジニアとして採用してもらったので、「給料以上のアウトプットを出せるか」不安にも感じていた。

ちなみにその不安はすぐに解消された。 初PRがマージされたときくらいにチームのメンバーから「よくぞ入社してくれました!って感じで本当に入社してくれて嬉しい!今後一緒にプロダクトをさらに良くしていきましょう!」と言ってもらえたからだ。 SEとして身につけた要件把握スキル、前職で身につけたRailsのスキルの両方が活かされてかつ、チームの一員として認められた感覚があったのでとても嬉しかった。

※全社的に入社をとても歓迎してもらっていたことはここに記しておく。仕事で貢献しないとチームの一員として認められないのではないかと不安に感じていたのは、あくまで僕の主観である。

その後はチームとして半年近く掛けて取り組んでいたシステムリニューアルが佳境に入っていたこともあり、チーム全体として忙しい時期でもあったので、「自分がチームに加わったことで生産性がマイナスにならないようにしよう!」と思って働いた。 当初予定していたスケジュールよりは遅れてのリリースにはなってしまったが、自分が入社したことによる教育コスト、コミュニケーションコスト以上のアウトプットは出せていたと思う。

この頃から、自社サービス(スタートアップ)はインターバルトレーニングのようだなと思うようになった。 1週間のスプリントを走りきって、また翌週も全力で走り切る。スプリントのサイクルに終わりはない。 1本1本全力で走っているので、会社から帰る時間、週の終わりには疲れ切っているのだけど、気持ちの良い疲労感がある感じだ。 今まで所属してきた会社やチームでは食後はコーヒーを飲まないと必ず眠くなっていたのだが、現職では食後に眠気に襲われることはない。 やりたいことがたくさんあり、尊敬できるチームのメンバーとそれらの課題に取り組んでいること自体が楽しくて勤務時間は一瞬で過ぎ去っていく。

ただ、1月の半ばから身体に不調を感じるようになってきた。具体的には休日に起きるのが辛くて12時間程度寝てしまうのだ。 仕事が楽しくて頑張りすぎている自覚はあるので、その反動が休日に来ているのだと思う。(もしくは単純に寒いのが苦手で布団から出られない可能性はある。) もし、本格的に体調を崩して長期間離脱するようなことになったらそれこそチームに迷惑を掛けてしまってよくないので、労働時間には気をつけていこう。 今までの経験上、自分の肉体の強さ的には45時間残業が2ヶ月以上続くと不調が表れ始めるようなので、その辺を目安に。 けど、3月からまた大きめのプロジェクトが始まるし、それに向けて2月中にやりたいこともたくさんあるし、あるIssueで「これはエンジニアとして絶対に応えたい」というものがリソースの都合で応えられなさそうだったりで、労働時間を抑えるのが難しいのは事実ではある。何より、自分が頑張らなかったことが原因で会社が潰れたら嫌だしね。

悩ましい〜〜!!けど、弊社のValueに「不幸を生まない」というものがあるので、自分の健康はちゃんと管理する!Valueを体現するのも大事な仕事の一部である!

やっていきですよ!やっていき!!💪